食の備忘録。あくまで個人の感想です。うかつに信用しないでください(笑)

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朝地 良

Author:朝地 良
食の備忘録。感想には個人差があります。

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インフレには抗えず マプール / 東大前

この店「マプール」を初訪問したのは、2023年7月のこと。「なんでもっと早く来なかったのだろう」と激しく後悔したのを、昨日のことのように覚えています。それから再訪を繰り返し、11月は4度目の食事となりました。たった4カ月。しかし、印象は大きく変わりました。コースは7000円ほどだったのが、9000円くらいに上がったでしょうか。それはいい。インフレ・円安のご時世ですから、無理をせず値上げをしなければ...
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港区レストラン? たそがれ / 麻布十番

たしかに所在地は麻布十番の暗闇坂付近で、立派な港区です。しかし、食べログあたりでこの店「たそがれ」を「港区レストラン」と評している人がいますが、「はて、そうかな?」と思ってしまいます。なぜなら、いわゆる「港区レストラン」にありがちな、イキってたり、オラついたりしたところが、こちらのお店にはないからです。シェフの双川洋利氏はフランス料理店で研鑽を積んで独立。同じく麻布十番にあった前店は10年ほど続い...
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坐忘林 / 北海道・ニセコ

ニセコは凄まじいバブルです。宿も食事も、何もかも高い。ニセコ・プライスと揶揄される始末。日本円しか持ってない貧乏人は相手にしない。インバウンドの人たちのためのリゾート地、なんでしょうね。まあ、それで地域が潤うなら、結構なことではあります。そんなバブルのニセコに、よせばいいのに行ってみました。外資系高級ホテルという選択肢もありましたが、より「ニセコ的」な宿泊先として選んだのが、「坐忘林」です。英国出...
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コングスト / 日本橋小網町

スペイン料理、期待の新店が人形町に出現。オーナーシェフの坂田信吾氏は、独立前、鎌倉の「アンチョア」にいらした方。つまり、代々木八幡の「アルドアック」で静かなブームを巻き起こした酒田涼シェフの薫陶を授かったということです。そして、今また師匠同様に、カウンターのみワンオペの店から歴史を刻むことに。同様とはいえ、アルドアックと比較すると、店内はかなり小ざっぱりして明るく、キャパも大きめです。2023年1...
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a table(アターブル) / 末広町

この店「アターブル」のシェフのことを、私は私淑しています。なぜか。勝つまで諦めない人だから。ネットで検索すれば、ここのシェフが「パテアンクルート世界選手権3位」となった人だと出てきます。アジア予選(実質日本予選)を勝ち抜き、フランスまで出かけて選手権を戦うというのは、金銭・時間・体力のいずれをも消耗する、一大事です。試作、練習もさぞかし大変でしょう。ここのシェフは自分の店、個人店ですから、それらの...
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